AGO内臓マニピュレーションとは

内臓マニピュレーションって何？腸もみとかはよく聞くけど・・・・とご質問をいただくことが多いので、
​少しご説明をさせてただきたいと思います。

腸もみと聞くと、一般的に大腸、小腸をマッサージするとイメージできますよね。
内臓マニピュレーションは、内臓下垂を元の正しい位置に導いて、内臓それぞれの本来の働きも良くすることを大切にし、
内臓を元の位置に導くには、肋骨の歪みと骨盤の歪みを正し、まずは内臓が本来の位置に収まれるスペースを準備することから
始めます。

左の赤い部分が横隔膜ですが、簡単に言うと内臓はこの横隔膜に吊るされているのです。でも肋骨が歪み、肋間が癒着していると、横隔膜も癒着を起こしてしまいます。

まずは内臓をゆるめることにアプローチをしながら、肋骨の癒着を剥がし、調整して、横隔膜も癒着から解放してあげることによって、内臓下垂を元の位置に戻してあげれるように導けます。

肋骨が開きっぱなしの方も、きちんと肋骨が元の開きになることによって、もちろん肋骨の位置も締まりますし、内臓下垂が軽減されればポッコリお腹も改善され、何よりも施術後とても身体が軽く感じられます。

腸だけを揉んでも.内臓下垂の根本的な解決にはなりません。
腸を含め内臓が正しく機能されれば、人間の身体は本来の神秘的な機能を発揮して、
健やかで美しい生活ができるようになるのです♪

腸脳相関と言う言葉を聞いたことがありますか？
ホルモンの分泌は脳２％、内臓97%,その他脊柱などで作られていると言われています。

胃が痛い、便秘が辛い、下痢、不眠、生理不順、PMSなどの症状があって、お薬に頼らなくてはならない方は、まずはお薬よりも人間の神秘的な機能を活かしてあげることに着目してみてはいかがでしょうか？
​ストレスが原因と思われていても、ストレスとホルモンの関係はとても深いです。
​身体が楽になるだけでも、とてもストレス軽減につながりますよね！